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年明けからの印象に残った出来事 [雑感]

今年も1か月が過ぎましたが、これまでにあった大きなニュースについて。
 なんといっても能登半島地震でしょう。まさか元日で日本中の多くの人が心安らかに、
のんびり過ごしているときに、まさかあんな大きな地震による災害が起きるなんて。
最近はドライブレコーダーを付けている自動車が多く、地震発生時の生々しい映像が
繰り返しニュースで流れていた。そして一番大切な人を失った遺族の様子、崩壊した家や
地形が変わってしまった港の様子、避難民の姿も繰り返しながれていた。
遺族の悲しみに対しては表現する言葉もない。災害現場に通ずる道路も寸断して救助も
思うようにいかないようだ。復興には5年、10年といった時間が係るだろうし、
その中で震災以前に近い状態に戻れる人もいれば、そうもいかない人もいるだろう。
そこには生きる力である、体力、経済力、精神力によって大きな差が出てくるだろう。
本当に長い目でみて政府も支援を続けなければならない。
それにしても政府は東日本大震災の教訓を生かしているのだろうか、かなり疑問に思う。
このままでは次に大きな災害が起こっても、同じような対応しかできないような。

 次がドラマ化されたマンガの原作者の自殺、これも今でもネットを騒がせている。
原作者と脚本家の当事者の問題ではないと思うが、テレビ局と出版社の対応はどうか。
実際にはどういうドラマにしたいかというプロデューサーの意思があり、それが局内の
承認をえて、さらに原作者の了解を得られた上でのドラマ化だと思うが、今回は
プロデューサーの言葉が何もない。プロデューサーが両社の間にはいって調整している
のだと思っているのだが。
ただここまで大騒ぎになると、プロデューサーが特定されると危害が加えられることも
あるので表に出てこないというか、テレビ局側が意図的にプロデューサーを前面に
出さないようにしているのだろう、しかしなんとも納得がいかない。
多分マンガを実写化した場合かなり原作に忠実にしても違和感が出るのは当然だろう。
でも今回は原作者が受け入れられる範囲を超えたドラマになっていたのだろう。
でも死なないで、思いとどまって欲しかった。

 去年からの事件では自民党のパーティー券のキックバック問題。
それも訂正した政治資金報告書には受領の日時、場所、相手不明としたままのお金、
こんなことで報告になるの、企業間の取引だったら取引停止になる。サラリーマンだったら
給与を貰う前に有無を言わさず税金が引かれている。
総理は政治資金の透明性を高めるとか言っているが、透明性を高めるではなく、
透明にしろ。
何故政治家だけ特別扱い。

 松本人志の不同意性交の有無。事実がどうであったかはともかく、複数の女性を
若手芸人に集めさせパーティーぽいことをしたのは事実らしい。
であればこれだけマスメディアに露出の多い有名人である以上、メディアの前での説明が
必要だと思う。それから裁判でも何でもやればいい。

 最後はクラシック界の巨匠小澤征爾さんがお亡くなりになられたこと。
ニュースでは東洋人にクラシックが分かるかというような偏見を持たれていた頃から、
欧米に行って活躍し、現在のように最高の評価を得た人の先駆けだったようだ。
音楽界だけでなく各分野で世界的に活躍している日本人は多いが、その中でも最高の評価
を得た芸術家なんだろうな。

 個人的には大したイベントもないので、これからもおじいさんの独り言になっちゃうような。
タイトルを夕暮れにしたら背景も真っ暗になってしまいました。
 


 
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