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「私が殺人犯です」を読んだ、そして最後の記事です

「私が殺人犯です」 浜口倫太朗 著

 サスペンス物、結構面白い。どんどん読めて、ちゃんと最後にどんでん返しがある。
何故かちょっと涙ぐんでしまいました。映画を基に書かれた本のようです。

 さてこのブログを始めてから丁度10年になりますが、今回をもって終了にすることに
なりました。
 理由は来月からプロバイダーを変更することになった為です。今のプロバイダーの
プランが終了し新規プランが実質値上がりとなるため、今使っている携帯と同じ系列の
プロバイダーに変更し、携帯代とネット代を合わせて安くするためです。年金生活ですので
少しでも月々の固定費は削りたいので。
 しかも掲載した記事数が今回で丁度1000となるため区切りがいい。閲覧数も累計12万
を超え、個人的には非常に満足です。まさかこんなに覗いてくださる方がいるとは思い
ませんでした。また新しいプロバイダーでブログを始めるかどうかは分かりませんが、
長い間お世話になり、ありがとうございました。

 そして今ウクライナやイスラエルで紛争が続いていますが、人間同士が憎みあう時代が
終わりますように。

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「龍の契り」を読んだと運動時の息苦しさで病院へ [雑感]

「龍の契り」 服部真澄 著

 スパイの暗躍する国際サスペンス物だった。
時代は香港返還を目前にした1990年ごろ。その香港返還に絡んだ謎をめぐる
いろいろな国際組織の暗躍が描かれている。登場人物は名前は変えているが結構これは
実際には誰を想定しているなとわかるように描かれている。そしてその暗躍する国際組織
のひとつがヨーロッパのある財閥で中世からの大富豪一族なのだが、これがどうも
ハプスブルク家一族を指しているように書かれている。本自体はフィクションなので
実際は関係ないのだろうが。そこでハプスブルク家について調べてみたら、その勢力の
浮沈はあるが、西暦1000年~1900年位まで少なからず影響力を持っていたようだ。
最盛期にはヨーロッパのいくつかの国の君主を一族で占めていたようだ。
そして近年も子孫はいろいろな国で活躍しているようだ。なんと日本でも女優の鰐淵晴子
さんがハプスブルク家の遠い子孫の方と結婚しているようだ。娘さんの理沙さんも声楽家
として国際的に活躍されている模様。やはり血筋は争えないか。
話は本に戻るが、中々面白く緊張感もあり先の期待感もありどんどん読みたくなる感じで、
どんでん返しもある。しかしちょっと長いかな、400ページ以下だったら良かった。

 今日はこのところの運動時の息苦しさについて診てもらおうと病院へ行った。
医師も新型コロナの後遺症なら自然とよくなるのではないかとのこと。但し他の原因の
可能性もあるので検査だけしましょうということで、血液検査、心電図、レントゲンを
やった。心電図にちょっと異常があるだけ、でもこれは毎年の人間ドックでも指摘されて
いるので、最近のことではないと思う。来週心臓の超音波診断と肺機能の検査を行い、
原因を特定していくらしい。特に心臓や肺に異常がなければ新型コロナの後遺症という
ことになるのだろう。
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「エクサバイト」を読んだと新型コロナワクチンの後遺症かな。 [雑感]

「エクサバイト」 服部真澄 著

 近未来小説だった。ただ時代設定がこの小説が執筆された時点での近未来のため、
実際には今の2023年と凄く近くなってしまったのが残念、実際2023年時点では
本に書いている程急激に技術は進化していない。作者としてはそのころ始まったウェア
ラブル端末から推測して、人体への超小型端末の装着を予想して書かれたようだ。
 さて内容は人体に超小型カメラとメモリを埋め込めるようになった時代を想定して
描かれている。そしてその膨大な記憶の運用をめぐる企業の暗躍が主になっている。
ただ最後はこの先どうなるでしょうみたいな、あやふやな終わり方のように感じる。
どうなるかと期待をさせながら、ちょっと物足りないだろうという感じ。

 4日に新型コロナワクチンの7回目を打ってから調子が良くないと前の記事で書いたが、
1週間以上たった今でも微熱があり、体もだるく集中力が続かない、運動も久しぶりに
一昨日テニスをやって見たが、ちょっと走ると胸が苦しくなり直ぐ疲れる。何より変なのは
高熱になった時に汗が出なかったこと。普段は熱が出ても汗をかいてその後すーと熱が
下がるのだが、今回は39度近くいった時も汗が出なかった。何か変、とりあえず早く
健康体に戻りたい。

気になったニュース。
 埼玉県議会で可決されそうになった「子供留守番禁止条例」(名前は性格ではない)。
実態とかけ離れていると市民から反対の声があがり、議会に提出されなかったようだ。
それにしても待機児童が300人越えの埼玉県の実態を全く考えてないのか。
自民党県議会議員のレベルがこんなものか。政治家は一般庶民の生活を全く知らないのか。
知ろうともしないのか、それで政治家が務まるのか。本当に恥ずかしい限り。

 ウクライナも全然先が見えないというのに、今度はイスラエル。とにかくみんな一度
武器を置こうよ。そして妥協点を考えようよ。0対100の妥協点はないのだから。
このままではいつまでも市民の犠牲は増えるばかり。
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「こいわすれ」を読んだと陣馬山に登った [雑感]

「こいわすれ」 畠中恵 著

 江戸時代の町人の物語で3人の幼馴染の青年たちに降りかかる事件を扱った物。
普通は私は時代物は面白く読んでいるのだが、この本はちょっと物足りない。
一つ一つの事件があまりに小さすぎる感がある。だからか緊張感がないし、だらだらと
物語が続いていく感じで、どんどん先を読みたいという感じにならない。もうちょっと
メリハリが欲しい。

 退職してから低い山を登ってみたいと思っていたのだが、今日神奈川県の陣馬山に
登ってきた。自宅から片道1000円台で行ける山は高尾山、陣馬山、筑波山ぐらいかな。
筑波山はむかし家族で登ったことがあり、いい意味で本当にファミリー向けの感じ。
高尾山か陣馬山ということになるが、高尾山は人が多過ぎないかと思い止めた。
 さて陣馬山は先週いろいろ調べたら、平日はJR藤野駅から登山口を通るバスが朝8時台、
その後ずっと無く午後になる。つまり午前8時前に藤野に着かなければならない。
そこで地元駅を6時2分発に乗って出発、1時間45分位掛かった。
藤野駅は特にこれと言った物はない。

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 バスで5分位で陣馬山登山口、ここで降りる。バスには他にも登山客と思われる人が
いたが、ここで降りたのは私を含めて3人だけ。他の10人弱は先の停留所まで行く
ようだ。ココが登山口

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ここから登るルートが2つに分かれている。私は栃谷ルートに行く、時間がちょっと短いと
ネットには紹介されていた。後の2人は一ノ尾根ルートのようだ。

IMGP1667dsize.jpg

ここからは写真を撮る余裕がなかったので山頂まで写真なし。舗装された道を20分位
歩いただろうか、勾配は結構きつく、そこまででも結構汗だく。それから更に勾配が
きつく、段差のあるくねくねした山道を登る、前日に雨が降ったせいか滑りそうで慎重に
登る。
かなりきつい、時々休んでアクエリアスを飲む、脈拍が速いのがはっきり分かる。
下りは別のルートで降りようと思う。
約1時間40分位で山頂に到着。途中4人とすれ違うがその内2人は外国人だった。
ネットで見た時間より20分位多く掛かった感じ、9時55分着。
まずは持ってきたパンを食べトイレに行き20分程休憩。
写真も撮る。

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写真ではかなり暗く感じるが肉眼ではそんなに暗くない、ただ晴れではないので富士山は
見えず。そのため方角が良く分からない。山頂には10人程度の人がいた、同じバスに
乗っていた人もいた。

 下りは一の尾根ルートで降りる。このルートほうが長いが傾斜が緩やかな所が多く楽な
感じ。途中で5人とすれ違う、その内3人は高尾山の方まで行くと言っていた。
下りの方がペースは速いが滑りそうで慎重にならざる得ない。距離を縮めたいので途中で
登ったところと違うバス停に出るルートにする。どうもこちらはあまり人が通ってない
ようで落ち葉が結構積もっている、ちょっとふんわりするが余計に滑りそう。
この道で大丈夫かとちょっと不安。
 バス停に着いて時刻表をみる今11時55分、バスは14時台にならないと来ない。
これは藤野駅まで歩くしかない。結局普通の道路を30分近く歩く羽目になった。
近道したのが災いになったか。同じバス停にしておけば歩くのは20分程度か。
駅で饅頭を買って食べる。後は電車で帰るだけ。
 それにしても人がいなくて、自動車が走っていなければ自然の山は風がないと全くと
言っていい程音がしない、静か。これが本当なんだろうな。いかに普段の生活が騒音、
雑音にまみれて生きているのか。無意識のうちにストレスになっているのかも。
いい経験になりました、これからもたまにはいいかな。しかし思ったより疲れたし、
足にもきてる。でもいい1日でした。

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