「ママの友達」を読んだとラジオを買った

昨日読み終わった本
「ママの友達」　新津きよみ　著

　中学時代の交換日記していた女友達の３０年後を中心に描いた本だった。
卒業後は一度も会っていないがあることがきっかけで繋がりができることにより物語が
進行していく。当然それぞれに違った道を歩んでいてそれが描かれている。
その中で夫婦仲が悪く、最終的には離婚してしまう夫婦が描かれているのだが、この夫婦
に比べたら我が家はましかなとふと思った。何がいい人生なんだろうな。
意外とおもしろかったかな。

　私は寝る前にYOUTUBEで音楽を聴いているのだが、最近画面を見ているのが面倒
くさくなってきた。パソコンにしろテレビのディスプレイにしろ座ってないと見れないが
ベッドでごろっとなって聴きたい。
ということで中学以来５０年ぶり位にラジオを買った。ラジオなら音楽番組も寝ながら
聴けるからだ。
ちゃんと音楽を聴きたいときはステレオを聴けばいいので、ラジオは音がでればいい位の
感じでネットで今時のラジオを検索して値段をみた。大体２千円以上からありそうだ。
近所のケーズデンキに行ったら、2500円ぐらいの下のラジオがあったので買った。



　スタイルは昔風だが大きさは手のひらに乗る位、重さは100ｇ台、本当におもちゃ
みたい。電源は電池のみ、ＦＭ，ＡＭが聴ける。ただFM、AMの切替スイッチは壊れ
やすそうなのが心配、でもこの値段じゃあしょうがないか。
昔はこの値段ではＦＭは聴けなかったような気がする。本当に電子機器は性能に対して
安くなったものだ。
　でも予想外に一番聴いているのは朝６時からの基礎英語、寝ながら聞き流しているが
結構いい、昔の基礎英語は堅苦しい感じがしたが、結構砕けた感じでいい。
１時間聞いてから起きて朝ごはんを食べる。このペースは結構いいかも、続けばいいが。
仕事に使う必要もないので、外人が話しているのがちょっと分かったり、話せたら
いいかなと思っている。

　昨日年金機構から４月の年金支給額の知らせのハガキがきた、見てびっくり２か月分で
６万円台、ええええー、一か月３万円で暮らせってか。年金ネットで試算した金額とも
全然違う。いろいろ控除があったとしてもこれでは生きていけない、マンションの管理費も
払えない、憲法で保障された最低限の生活もできない。
　今朝地元の年金事務所に電話して問い合わせしたら、調べて電話しますとのこと、
暫く経ってから電話があり、支給額が確定してないので今回は決定している分だけとの
こと、５月に残りが振り込まれるとのこと。退職してから２か月以上経っているのに
支給額が確定してないの、大丈夫かと心配になる。もっと事務の円滑、合理化が必要では
ないのかな。
５月にいくらもらえるかな。

我孫子に行ってきた

昨日は天気が良かったのでどこか行って見ようと思い我孫子に行ってきた。
なぜ我孫子かというと駅から近くに手賀沼があるので景色もいいかなと思ったのだ。
電車で武蔵野線、常磐線と乗り継いで約３０分、思ったより近い。
駅のロータリーはこんな感じ。



歩いて１０分ちょっとで手賀沼の畔の手賀沼公園につく。公園に隣接して図書館もあった。





手賀沼は大きすぎて写真では雰囲気は分かりません。凄く景色がいいという程でもないが、
くつろげるという感じですか。
私が我孫子がいいと感じたのは、駅から手賀沼に行く途中坂道を下って行くのだが、
私の地元の埼玉県南東部は関東平野のほぼ真ん中なので山や丘陵がなく景色の変化に
乏しく、こういう起伏のある地形にはちょっと憧れがあるからです。
そしてその坂道の途中には洒落た飲食店がちらほらあって雰囲気がいい。次来ることが
あれば食事もしてみようかな。
湖畔の家もわりとモダンな（表現が古いか？）一戸建てが多い。

　話は替わって一昨日の夜、坂本龍一さんの訃報がネットニュースに出てきた。
７１歳だったそうだ。
日本人の中でも世界的に有名な音楽家の一人だと思う。YMOが出てきたときには本当に
斬新な感じがしたし、坂本さん自体が独特な雰囲気を持っていた。
北野武さんがコメントしていたが、デビットボウイが亡くなり、坂本龍一さんが亡く
なりと、なんか一つの時代が去っていくような寂しさがある。